日々の回向簿を作成するには

検索パターン,回向簿作成機能

これは一例です。
※「回向簿作成」メニューではなく、過去帳メニューからの機能です。

例:「特定の家のものは明治以前も含めた全ての過去帳」および「一般の家は明治以前の過去帳を除いた過去帳」だけ絞り込み、その抽出したものだけを日々の回向簿として利用したい時


という例では、検索方法がややこしいので、以下の方法で行うと便利です。


【準備】
(1)ユーザー設定で、過去帳設定→区分1→「回向簿除外」という名前にし、登録を押します。





(2)ツールバーの過去帳→「過去帳チェック入力」を開き、



 


まず、スクロールバーで→の方へ行き、「回向簿除外」という項目のヘッダをドラッグして、戒名欄の横あたりに移動します。




(3)画面設定を保存するために一旦「終了」アイコンをクリック

(4)再度、ツールバーの過去帳→「過去帳チェック入力」を開き、検索アイコン→「命日日付指定検索」例:1777/1/1~1868/1/1 として、「検索実行」
(年月日の欄は半角で直接入力が便利です。)
※この検索ボックスは1777年以前は入力できないため




(5)明治前の過去帳が表示されますので、除外するものだけ「回向簿除外」欄でそのままチェックをつけていきます。
※その際、家番号の欄をクリックすると家順に並びますので、つけやすいと思います。


※過去帳の一覧表画面でのチェック入力は「過去帳」ではなく、初期メニューのツールバー過去帳の「過去帳チェック入力」の画面でおこなっていただけます。


※「検索前に戻す」をクリックし、「命日」欄をクリックして、古い順に並び替えて、確認し、チェックしてください。


チェックが終わったら、「過去帳チェック入力」を閉じます。


==============================チェック入力ここまで


以降は、過去帳画面での前準備処理です。


(6)沙羅を起動後、「過去帳」を開いて、「検索」アイコンをクリックして、回向簿除外→False で、上記検索パターンを保存に印をつけ、検索実行をクリック




「検索パターンを名前を付けて保存」という画面が出ますので、


例:”日々の回向簿”として、保存してください。




(7)回向簿除外の戒名だけ表示されます。


※準備は以上です。なにしろ、「回向簿除外」という項目を作り、該当者にチェックを付け、その検索方法を登録するということです。


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【日々の作業】


(1)過去帳→ツールバーの検索履歴の読込み→日々の回向簿をクリック




(2)印刷→「年順日付過去帳罫線影付A4」または、「日別過去帳」をクリックし、
  該当する日のページの範囲だけ印刷して下さい。