例:初盆(新盆)の人だけで回向簿を作るには(回向簿作成版←※各宗派版の機能を利用するとき)
各宗派版にある回向簿作成において、メニューツールバーに「過去帳から行事作成」というメニューがあります。
デフォルトの状態ですと、全過去帳から回向簿が作られてしまいますが、過去帳で絞り込んだ状態から作ることもできます。
これは『沙羅本体の過去帳で直前に検索・表示されたものに対して回向簿を作る』という少々特殊な方法です。
(わかりづらくて申し訳ございません。)
例:『今年初盆の家だけの回向簿を作る』という場合
(1)沙羅の過去帳を開いて、検索アイコン⇒初盆命日で期間指定して検索実行してください。
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(2)印刷アイコンをクリックして、何でもいいので帳票をプレビューしてください。そして、すぐ閉じてください。
※この印刷ボタンを押した時点で、過去帳データセットが生成されるのです。これは次回過去帳を操作するまでPC内に保存されているのです。
(つまり絞り込んだ状態が過去帳データとして保存されています。)
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(3)回向簿作成を開き、メニューツールバーに「過去帳から行事作成」をクリックし、行事名を入力(例:令和3年初盆回向簿)して実行してください。
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(4)(1)で検索された過去帳だけの回向簿ができますので開き、あとは各行で「訂正」をクリックし、適宜 データ入力(「○○家先祖代々を追加」「同じ家で違う施主を入力」など)を行ってください。
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例:『お檀家さんだけの回向簿』という場合
(1)沙羅の過去帳を開いて、検索⇒種別→お檀家さんで検索実行してください。
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(2)印刷アイコンをクリックして、何でもいいので帳票をプレビューしてください。そして、すぐ閉じてください。
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(3)回向簿作成を開き、メニューツールバーに「過去帳から行事作成」をクリックし、行事名を入力(例:令和3年お檀家さん回向簿)して実行してください。
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(4)(1)で検索された過去帳だけの回向簿ができますので開き、あとは各行で「訂正」をクリックし、適宜 データ入力(「○○家先祖代々を追加」「同じ家で違う施主を入力」など)を行ってください。
※納骨堂だけの回向簿、〇〇墓地だけの回向簿、、、、など、過去帳で検索できるデータは効率よく作成できます。
※もともとは、「行事を作成し」、「申し込みのあった人を手入力して回向簿を作成する」という機能です。