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和暦が変わることを楽観視している方々へ

管理人ブログ

今は「平成30年」です。
昭和から平成に変わったとき、今から30年前、、、私は20代前半、、、つまり沙羅はまだできていません。

過去に2000年問題というのがありました。
最初の頃は、例えば1988年→88年 というように、ファイルサイズを小さくすることが美徳でしたので年号2桁でやっていたところがまだありました。
「金融系」「事務系」「経理系」の業務システム屋さんは事前準備期間は長かったとはいえ、当時は入れ替えは大変やったんやろなぁ~と思われます。

1994年くらいにスタートした沙羅のMS-DOS時代は固定長テキストデータベースで作っていましたが、江戸時代の年号を入れることを前提にしておりましたので、当然のことながら日付の(西暦)は4桁の数字で、和暦マスタ(年号マスタ)のような、要するに西暦と和暦をリンクするデータテーブルを作っていました。

※OSの日付型は00/01/01→1900/01/01(もしくは1904/01/01)を基準に始まっているので、OSそのものでは明治33年以前の和暦は出ません。1900年以前の年号についても和暦を組み込めばいいですやん・・と思われるでしょうがしないでしょう。日付型にはシリアル値がありまして 1900/01/01を1としており、それ以前は無効(マイナスにもならず、値が出ません)です。

Windowsになってからは、データベース(mdb)を使い、いわゆる「日付データ型」というのが最初から定義されていて、9999/99/99 となっておりましたので、PCの入れ替えもそれほどなく、Windows98-SEが主流になりつつあり、2000年問題というのは沙羅にはほとんど問題がなかったのです。

※出力日を西暦2桁の表示にしていた一部の帳票を4桁に直した程度です。

今回の和暦改元についても、和暦マスタ(年号マスタ)を変えれば、ほとんど影響がないと思います。
(帳票やプログラムの変更はもちろん必要なので、作業時間はかなりかかりますが。)

H/S/T/M という日付入力をしている部分が影響を受けます。

今、把握しているのは、「書類作成」→「名簿作成」の

のように、頭に「H/S/T/M」をキーボードで手入力する日付入力です。MS-DOSの頃より業務用で割と浸透していた入力方法です。

マウスでクリックするよりもキ-ボードで入力した方が断然早いので、DOS→Windowsに変わったころは必須でした。

これは「日付入力コントール」という他社製のコントロール部品を使っているのですが、調べたところ、想像どおり「サポート終了」となっていました。つまり、この部品のコントールは改元後は使えないということです。

沙羅ではこのような古い入力を使っているところが、「書類作成」のところで多少あります。
西暦入力でしたら簡単でしょうが、和暦となると、、、でも誕生日は、和暦入力が必須ですね。

その部分は「作り直し」になります。
(※もしかすると「所轄庁書類作成部分だけプログラムは分離」になるかもしれません。)

こんな帳票の場合は本当に困ります。↓↓↓↓印刷物に〇を狙い打ち

「命日の入力」は発表され次第にボタンを変更します。
※これは半日でできますが、配布方法が問題ですね。

日付入力なので大したことはない、、、といえば、ないと思われますが、他社の部品を使うにしても、それが出来てからでないと作るに作れないし、使うに使えない。
実際の開発に取り掛かれるのは和暦発表後です。
(部品メーカーが対応製品を出してからなので、実際には発表から数か月後??の可能性があります。)

これは開発期間・テスト期間・そして何より配布期間が絶対的に不足します。

1ケ月?、全然足りません(汗)

「平成と新年号を併用する」ことで進んでいるとの話ですが、、、、
ネットを使っている人から「早くダウンロードできるように!」と言われても困ります~。

もちろん、ほとんどの部分では問題がないと思われますが、、、その所轄庁提出書類の H/S/T/M 入力のところだけがちょっと・・・汗)

ところで!

 

「ソフトをアップデートすりゃいいやん」の一言では済まされません。

誰が・いつ・どうやって・アップデートするのか!?全員一気にアップデートするの??

うちのユーザーさんはインターネットにつながず、XP・Vistaの方も多いのです。
システム日付を「和暦表示」にしている方も多々おみえです。

インターネットをされていない人に対しては、どうやって配布されるのか?
パソコン雑誌の付録で配布?

いざ変わってみないと(OSもアップデート?)どうなるのか、まったく予想できないんですけど。。。。

「仮定の年号にして作ってみたら( *´艸`)?」というレベルの問題ではないのです~。

沙羅以外での問題の方がはるかに深刻だと思われます。

しかし、発表されてからの各社(マイクロソフトをはじめとする)対応を受けてからでないと、何もできません。。。。

以前は「パソコンを買い替えるけど、どんなパソコンがいいですか~?」と聞かれたとき、ちょっと前は、

「もうすぐたぶん年号が発表されるでしょうから、その後の方がいいかもですね。」と答えていたのですが、来年の改元直前となると、ちょっと話が違ってきますね。

私も楽観視している人間のひとりですが、、、。
せめてもう少し早く発表していただいた方が有難いのは確かです。

※レジストリ情報※使用注意

キーを追加しただけですべて正常に動くとは思えませんが、、、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras
“1868 01 01″=”明治_明_Meiji_M”
“1912 07 30″=”大正_大_Taisho_T”
“1926 12 25″=”昭和_昭_Showa_S”
“1989 01 08″=”平成_平_Heisei_H”
に追加
“2019 05 01″=”〇〇_〇_XXXXXX_X”