入出金入力方法の発想の転換を(やはりスキャンかスマホ撮影でリンクせねば、、)

シンサラ,SaraScan

「お店で領収書をもらう」
「金封は保存する」これは基本です。

そして、溜まりにたまったレシートを見ながら、会計入力、、、、、しかし、これはなかなか大変です。
※私自身、自分で会計入力をするとミスが連発します(汗)ので、今まで、すべて他の人にやってもらっています。
(たぶんこれからもそうですが)

某社は個人事業主向けにクラウド上にアップロードしてスキャンして入力できる会計システムもあり、確かに便利です。
(それをCSVでダウンロードして、インポートする、、、というのも昔作りましたが、あまり宣伝する気になりませんでした。)

そもそも、クラウド上にアップロードすることは本当に正解なのか、、、甚だ(はなはだ)疑問を抱いております。
お試し版を使ったことがありますが、ちょっと躊躇してしまい、本番環境では使いませんでした。
※プライバシーの問題から、データを見られたくない(特にご入金者様の情報を)、、というのが私の本音です。
(時代に合わせて考えがどう変わるかわかりませんが、今のところ)


別にクラウドでなくても、ローカル環境でよろしいのではないでしょうか。

いずれにしても、使い勝手のいいソフトがない、、、、ということで、ここはやはりプログラムは自作いたします。
(一応仕事ですので)

シンサラで作っているのは、「独立した入出金入力専用プログラム(仮称:SaraScan)」です。

目標:
(1)会計入力のプロセスを効率化・作業を楽にする
(2)スキャンした画像と会計データをリンクさせることで、入力ミスを減らす
(3)データのセキュリティを考え、プライバシーを守る

 

流れとしましては

まずなにしろスキャン

画像が読み込まれて会計入力ウィンドウが開きます。

レシートをあるだけスキャン

会計入力ウィンドウがレシートの数だけ開きます。

今日、入力を行なう分のスキャンが終わったら、パソコン画面に集中し、

1ウィンドウずつ、画面に出ている領収書を見ながら「科目選択ボタン」「金額」「相手先」を入力し登録

そのウィンドウは登録されるとシンサラにデータは追加されて、自動的に閉じます。
つまり、窓が全部消えるまで行ってください。

スキャンするのは領収書だけでない、ご祈祷や法事の申込書や金封でも大丈夫です。決まりはありません。
(金額が書いてなかったり、伝票類のない明細は、手書きで書いて、スキャンしてください)

賽銭などを記帳する場合でも「入金票」を作って記載して、それをスキャンしてください。

金封もちゃんとスキャンする⇒⇒これからはこれが重要だと思います。

使った実感ですが、明らかに楽です。すべてが画像とリンクしているので、入力漏れは起こりません。
(早い、、とは言えませんが)

もっといろいろな事例でテストしてみます。
※もちろん、科目訂正などはシンサラで行なえます。
元帳や日計表(今日入力したリスト)はシンサラで印刷してチェックしてください。

 

『お寺会計はこれでバッチリ!』というシステムにしたいと思います。

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2024/10/10追記:アイディア

通帳の記帳はどうするの?
➔最近多いのは明細CSVダウンード➔インポート➔➔➔しかし、これって意外に面倒です。

それに、ネットバンク以外がまだまだ多いですから、

『通帳をページスキャン』して、自動で各行に分けて、仕訳ウィンドウを行の数だけ表示する、、、のはどうでしょうか。
↑↑↑↑↑
なるほど、ここで、いよいよAI(?)の登場になりますなぁ~
文字認識OCRで行けるかも、、、通帳は活字ですから。