年度末の会計処理 ※「前年度繰越金」「次年度へ繰越」の科目がない時は?
「前年度繰越金」「次年度へ繰越」の科目がなかったら作ってください
ご注意ください
「年度変更」はせずに「そのまま続けて入力」または「別会計」をお奨めいたします。(他社会計ソフトによくある「年度更新」はまったくお勧めいたしません。)
年度変更(旧メニューでは年度更新)をすると、折角の入力データが削除(バックアップは残りますが)されますので、もし「家別入金入力」をされておみえでしたら消さないでください。一番のお奨めは「そのまま続けて入力」です。
消してしまった方は復活させますのでお電話ください。またはLineにて
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決算書を作る場合は、「次年度へ繰り越し」「前年度繰越金」などの科目を添えて作成される場合もあるでしょうから、その場合は「次年度繰越金」「前年度繰越金」という科目を作って入力していただけたらと思います。
「次年度へ繰り越し」は支出科目として
「前年度繰越金」は収入科目として
作成してください。
同じ会計でそのまま使う場合の年度末・年初の綺麗な方法
例:4月1日で締めて集計表(決算書)を作るとき
年度末の処理
(1)支出科目に「次年度へ繰越金」という科目がなかったら作って下さい。(大科目・中科目・小科目とも)
大科目から順番に科目を作ってください。大科目「挿入」→「次年度へ繰越金」と入力→「登録」
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大科目の「次年度へ繰越金」にカーソルを合わせ、中科目の「挿入」→「次年度へ繰越金」と入力→「登録」
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中科目の「次年度へ繰越金」にカーソルを合わせ、小科目の「挿入」→「次年度へ繰越金」と入力→「登録」
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繰越金は自動計算ではありません
(2)3月31日付で「次年度繰越金」で「現金/銀行」の欄でそれぞれの金額を入れて明細を入力して下さい。
例:現金と銀行口座の分だけ、すべてそれぞれ入力してください。
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(3)集計表から印刷して下さい。
年初の処理
(1)収入科目に「前年度繰越金」という科目がなかったら作って下さい。(大科目・中科目・小科目とも同じ名前で)
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(2)4月1日付で「前年度繰越金」で「現金/銀行」の欄でそれぞれ金額を入れて明細を入力して下さい。
ご相談ください会計が3つの方で、「2つめの会計で、今の科目をそのまま使いたい」という方はお電話下さい。リモートにて設定いたします。(無料です)
また、明細が増えすぎてソフトが重いので会計を分けたい・・・という方は、ぜひ「会計20オプション」をご検討いただけたらと思います
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