兼務寺院の電話番号を解約せずにスマホに転送する方法(ボイスワープとテレワープの併用でバッチリ?)
兼務寺院の固定電話を住職さんのスマホにボイスワープで転送されている方も多いと思います。
その場合の、私がおススメするもう一つの方法として、本寺にテレワープを入れて「ボイスワープの転送先をお寺の固定電話(兼務用の着信番号)に転送」があります。
すると、テレワープですので、自動的に通話料無料でスマホに転送されます。
※本寺はBフレッツファミリータイプなどの「いわゆる家庭用ひかり電話」が必要です。
※兼務寺院は通常の今までの普通の電話回線でOKです。また、兼務寺のボイスワープは解約しなくても大丈夫です。
※もし兼務寺院が無人で番号不要でしたら、回線そのものを解約する、、、という方が節約にもなりますね。
全部解約して、本寺で『兼務寺専用の番号を取る』、、、ということもフレッツ家庭用でしたら可能です。
(最大5個まで 1番号につき110円/月)
※ただ、昔と同じ番号になるとは限りませんが、、)
メリットとしましては、
・テレワープでは「どの番号にかけてきたからかがわかる」という機能があります。
・兼務寺院の通話料は、携帯に転送するより固定電話に転送(ボイスワープ)した方が安い!です。固定➔固定は全国・全時間帯一律で3分あたり9.35円
※NTT東日本とNTT西日本の固定電話から携帯電話への通話料金は、着信事業者にかかわらず60秒あたり17.6円➔3分ですと52.8円ですので、約6倍弱ですね。
・本寺から住職スマホへはボイスワープで通話料は無料
つまり、
あらかじめ本寺にて、「兼務用の着信番号」をNTTに申込み(「東日本はマイナンバー」「西日本は追加番号」)➔1番号110円/月
※ファミリータイプのフレッツ光・ひかり電話は1つの契約で5個まで番号が取れるそうです。
↓
兼務寺に電話がかかってくる※ボイスワープなので兼務寺は鳴りません
↓
本寺の電話が鳴る(同時にスマホにも鳴る※外出先にいても鳴ります。)
➔ここでポイントなのは、スマホのテレワープアプリだと、着信時に『○○▲▲から兼務寺に着信』と表示されますので、
「あっ、これは兼務寺にかかってきた○○▲▲さんからの電話だ!」ということがわかるのです。
ボイスワープだけですと、本寺なのか兼務寺なのか、どこへかけた電話かがわかりません。
※アドレス帳に入っている時は、相手さんの氏名がでますが、入っていない場合は「090-8888-7777から兼務寺に着信」と表示されます。
これは、なかなか便利だと思います。
※但し、その相手先番号にスマホ・テレワープからかける場合は、本寺の固定電話番号の発信番号通知となりますのでご留意ください。
もし、本寺がひかり電話の家庭用を導入しておみえでしたら、ぜひテレワープを導入してみてください。2ケ月試用期間ありなのでぜひお試しください。
※テレワープは本寺のみの契約でOKです。
※本寺にかかってきた電話もスマホで受け取れます。(本寺~住職さんスマホの通話料はテレワープで無料)