漢字で沙羅ドットコム・お寺さん向けのソフトウェア沙羅(紗羅・娑羅)

Line
遠隔サポート
シンサラ
マニュアル
サラケータイ
エクセル 自由設計
過去帳/中陰表

過去帳の明治以前の入力と「旧暦」「閏月(うるうつき)」対応について

明治以前の命日はフリガナ(またはスクロール)で和暦を探してください。

例:元和元年の場合

❶フリガナキー[げ]をクリックすると「げ」から始まる年号が表示されます。

❷元和元年を選択してください。

❸月・日を入力し、

❹決定ボタンをクリックします。

昔々の過去帳を入力するときにネックとなっているのは「旧暦」「過去帳記載日付」です。(江戸時代、鎌倉時代など昔々の過去帳の中には「2月31日」と記載されている日付もあります。)

※パソコンでは一般的に全て新暦(西洋暦)での入力方式となっているため、過去帳記載の日付で、パソコンで処理できない日付(西暦ではありえない”2月31日”等)でも入力できます。

まずは過去帳に記載してある日付(旧暦のまま)を入力してください。

閏月(うるうつき)について

沙羅の命日入力画面の月は「数字」ですので、現在のところ閏月には対応していません。

「閏10月」の場合は、とりあえず月の欄には「10」と入力し、備考欄に「閏10月」とメモしておいてください。

======
参考:日本での改暦(新暦グレゴリオ暦への移行)は明治5年(実際には明治6年から施行)といわれています。

※慶應4年(明治元年)は383日

※明治2年は355日

※明治3年は13ケ月、383日

※明治4年は355日

※明治5年に全国の磨屋を集めて統一。11月に改暦。12月天保暦を廃止。明治5年の12月は2日のみ。

※明治6年から365日

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA

関連記事

最近の記事
  1. 最重要!過去帳は必ず「檀家選択」ボタンより家を選んで入力してください。
  2. 寺院名が長いので入りきらない、、、時は
  3. (超基本)検索の方法
  4. 名簿や年忌資料で検索後「印刷」「筆まめ出力」したときに件数をご確認ください。『案内不要』に印が入っていると省かれます。
  5. 必見!Windows11での沙羅快適設定 ①マウス設定②「ピン留め」「パフォーマンス⇒カスタム」「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」….etc
  6. 「年忌法要案内」の文章や日付を変更するには(※従来の旧方式)
  7. 全銀データフォーマット(自動引落処理)の作成
  8. 所得税や住民税(預り金)についての沙羅の考え方
  9. 「ファイル”C:¥sara2004¥hol¥4013.ini”が見つかりません」で起動できない時は、システム日付設定を「西暦(日本語)」にしてください
  10. 名簿や年忌表の印刷で「例:離檀」だけを省きたいときは「除く検索」
PAGE TOP
logo