ボイスワープとテレワープの違い
沙羅開発室もテレワープを使っています。
ボイスワープ(NTT)と名前が似ているのでとても紛らわしいのですが、よく聞かれるので違いについて書いておきます。
ボイスワープ:『固定電話にかかってきた電話を転送するサービス』※NTTのサービス
テレワープ:『NTT東西の家庭用ひかり電話をスマートフォンで利用できるようにするサービス』※フォレスト社のシステム
詳細は↓↓↓↓
(1)鳴るスマホはボイスワープは1台・テレワープは最大5台まで鳴ります。
ボイスワープは1421で設定しますと、転送指定先として設定した1つのスマホしか鳴りませんが、ボイスワープは契約ID数のスマホを鳴らすことができます。
※契約ID数によります。オススメは、1台または3台プランです。(沙羅開発室は私しか電話をうけませんので1台プラン)
例えば、住職・坊守さん・副住職、のスマホにテレワープをインストールしておきますと、お寺に電話がかかってきたら全員のスマホが鳴ります。もちろん最初に取った人が話せます。※この場合は3台プランが必要です。
(法要中など鳴らしたくない時は、音量を絞っておいてください。)
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まずはこれに尽きます。
(2)ボイスワープから折り返しでかける時は『スマホの番号・スマホの回線』ですが、テレワープは『固定電話の番号・固定電話の回線』でかけることができます。
つまり、ボイスワープで転送されてきた番号にかけ直す時は、スマホでかけ直せば当然ながらスマホからの発信となります。
ところがテレワープでかけると固定電話を使いますので「相手の電話機にはお寺の固定番号が表示されます」
※しかし、固定電話の回線はもともと1回線ですので、家族の他の人が電話を使っている場合はかけることができませんので、その時は普通のスマホ電話でかけてください。
※もし、いつでもテレワープを使いたい場合は、元々の固定回線に『ダブルチャネル(月額440円)』を契約しておけば2回線まで使えます。
(3)ボイスワープは1420・1421で設定しますが、テレワープはインストール・設定後は、あとは設定しなくても常時有効
(4)テレワープは2ケ月間試用期間がありますのでぜひお試しください。便利です。
⇒申し込みはこちら
※申込画面で、一度利用規約のダウンロードをしてからでないと、「利用規約に同意する」のチェックがつけられないみたいです。
※もし紹介コードを入力する画面があったら、『JIINCOM』と入力していたけたらと思います。(入力欄がない場合もあります)
※追記:もし兼務寺があったらボイスワープ(兼務)とテレワープ(本寺)
便利というかマニアックというか、、、組み合わせでいろいろと「節約できて便利な使い方」を考えることができます。
兼務をお持ちの方はご一読くださいませ。
➔「兼務寺院の電話番号を解約せずにスマホに転送する方法(ボイスワープとテレワープの併用でバッチリ?)」