無停電装置(UPS)
パソコン(ハードディスク)は停電すると物理的なダメージを受けることがあります。
「最近のハードディスクは大丈夫」という話もありますが、やはり無停電装置(以下、UPS ※Uninterruptible Power Supply)は設置しておいた方が無難です。
沙羅はワードやエクセル、フォトショップなど一般的なソフトとは異なり、「登録ボタンを押した時にその都度保存」いたしますので作業中のデータは消えませんが、もしもハードディスクが損傷を受けると大変です。
無停電装置をつけると、停電した時にブザーが鳴り、数分間もちます。しかし決して何時間も持ちません。その持っている間にすみやかに作業を終了してWindowsを正常終了させてください。
UPSには「Simple Shutdown Software」のような「UPSからの供給となった場合に自動的にシャットダウンする監視ソフト」が付属していますので、これは使ってください。
(留守の時にパソコンの電源が入っていても大丈夫です。)
しかし、たとえ無停電装置をつけていても雷が鳴りだしたら、作業を中断して速やかにWindowsを終了させてください。
注意点:UPSのバッテリーには寿命があります。
多くのUPSはバッテリー寿命が短くなるとサインが表示されます。
ですので、UPSは押し入れの奥に置くのではなく、目に見えるところに置いて異常をすぐ発見できるようにしてください。
何年もバッテリーを交換するのを忘れて、いざ停電になった時に機能しなかった、、、という話も聞いたことがあります。
どうかご確認いただけますようお願いいたします。