最近は、いろんなソフトで「印刷」だけじゃなく 「PDFに保存」 できるようになりました。
沙羅・シンサラもそうですし、一般の請求書ソフトでも、「印刷すると(同時に)PDFを作る」機能がついています。
今、シンサラで開発中の書き出しプログラム
これが意外に便利でして、印刷したその時の書類を、あとからパッと見返せるのです。
「去年、誰に案内を送ったっけ?」というときも、PDFが残っていれば安心です。
◆ところが、ここに落とし穴
年忌案内や、法要のご案内など、まとめて印刷することがありますね
100軒、200軒、一度にドーンと印刷します。
すると、どうなるかというと…
パソコンは「1件ずつのPDF」を作るのではなく、「まとめて1つのPDF」を作ることが多いのです。
いわば、
✅ “全員分が一冊に入ったデジタル冊子”
のようなものです。
印刷としては困りません。
ページは順番に並びますし、印刷して配ればおしまい。
ですが、あとでこのPDFを保存しておこうとなると、「これ、どのページが誰のだっけ?」とページめくりしたり、テキスト検索したり、、、
印刷した紙なら「この束は田中家、こっちは佐藤家」と分けられますが、
パソコンの中では、ページがひとつに集まってぎゅっと詰まっております。
◆ いざ、家ごとに保存したい
たとえば、
✅ 田中家の案内だけ保存したい
✅ 佐藤家の分だけメールで送りたい→これはそのうちにそうなるのか、、、はたまたLineなどになるのか、、、
✅ 過去の履歴として、家フォルダに置いておきたい
そうなると、普通の発想ですと、CubePDFなどを使って
PDFを開き(1)該当ページを探して(2)名前をつけてそのページだけを(3)ユーザーフォルダに入れて保存
となります。しかしこれはとても面倒です!!えげつないです。
◆ そこで(仮称)『PDF整理ツール』の出番
シンサラは、この作業を ボタンひとつでやります。
今、シンサラで開発中のPDF分割プログラム
やることは、
1)いつものように印刷 → PDFを保存
2)PDF整理ツールで、範囲を選ぶ
3)実行!
これだけです。
するとシンサラは、
✅ 誰の分かを読み取り
✅ 家フォルダを作り
✅ そこへ自動で保存し
✅ ファイル名も付けてくれます
◆ この仕組みのいいところ
印刷した日、送った日、そのときのデータを あとから見返せるようになります。
「去年は誰に文書を送った?」
「この案内、何年実施してる?」
そんなときに、家フォルダをポンと開けば出てくる。
今、シンサラで開発中のユーザーフォルダ参照プログラム

紙のファイルより早いかもしれません。



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